キリスト教葬儀に参列する際は、静かで落ち着いた服装が基本です。
華美な装いは避け、祈りの場にふさわしい姿勢を服装でも表すことが大切です。
目次
男性の服装
- 黒のスーツ(光沢のないもの)
- 白のワイシャツ
- 黒のネクタイ
- 革靴(黒色、装飾の少ないもの)
※ボタンダウンシャツや派手なカフスは避けましょう。
女性の服装
- 黒のワンピース、スーツ、アンサンブルなど
- 黒のストッキング、黒の靴(ヒールは低めが望ましい)
- アクセサリーは真珠が一般的。ダイヤやゴールドなど派手な装飾は避ける
※肩や腕が大きく露出する服は控えましょう。
子どもの服装
- 黒・紺・グレーなど落ち着いた色
- 制服がある場合は制服で可
- 靴は黒や濃い色のシンプルなもの
※小さな子どもは無理に喪服を用意する必要はありませんが、派手な色やキャラクター柄は避けると良いでしょう。
アクセサリー・小物類
- クロス(十字架)のネックレスは問題ありません
- バッグは黒無地で光沢のないもの
- 時計は派手でないシンプルなもの
季節ごとの注意点
- 夏場:半袖スーツは避け、軽めのジャケットを羽織る
- 冬場:コートは黒・濃紺などの落ち着いた色。会場内では脱ぐのが基本
NG例(避けるべき服装)
- 明るい色や柄物の服
- 光沢のある素材
- サンダルやスニーカー
- 大きなアクセサリーや派手なネイル
まとめ
キリスト教葬儀では「心を静めて神に祈る」ことが中心です。
服装もその気持ちを表す大切な一部です。派手さを避け、落ち着いた雰囲気を大切にすれば安心して参列できます。
コメント